書籍・雑誌

2009年3月 7日 (土)

「断る力」 勝間和代著

勝間さんの断る力 (文春新書) を読みました。

勝間さん曰く、断らないと仕事がどんどん増え、会社にとっては都合の良い人材になるが、自分の得意分野を伸ばす時間がなくなり、結局誰にでもできる仕事しかできない人で終わる、とのことです。

私の場合は、外資系銀行で働いていた頃は、それなりに断ることもあったかな・・。でも断り方がよくなくて、ストレスを感じることが多かったと思います。その後入った会社では、ゆるい仕事だったので、まあいいかと断らなかったら、確かにだんだん仕事が増えていきました。

著書の中で特に印象に残ったのは次の点です。

・「嫌われる」リスクを取り、多少の失敗は覚悟の上で、将来のリターンを最大化する
・自分の揺るぎない軸を作る基本は「適切な自己評価」である
・「断る力」をつける→「思考のクセ」を変える→「断る力」を備えた人をまねる
・適切な「断る力」をつけると、満足度が高まり、自尊心が高まる

「同調」するのを意識的に減らすことからはじめてみようと思います。

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2009年2月19日 (木)

1日10分でえがじょうずにかけるほん

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1日10分でえがじょうずにかけるほん いきもの

この本はもともとマインドマップのセミナーに参加したときに紹介されたのですが、もっぱら2歳の娘とお絵かきするときに役立っています。

子供はお絵書きが大好きですが(2歳なのでまだ丸や線ですが・・)、私は絵を描くのが苦手。アンパンマンは書けるようになったものの、パンダ書いてといわれても、いったいどうやってかくのやら・・・

それが、この本にはパンダやコアラ、ライオンなど、なじみのある動物の簡単な書き方がかいてあって、そのとおり書いていくと、それらしい動物の絵になるのです!

絵が苦手な方、ぜひお試しください。
ちなみに、このシリーズには「いきもの」のほか、「のりもの」や「にんげん」があります。

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2009年2月18日 (水)

「レバレッジ人脈術」 本田直之著

本田直之さんのレバレッジ人脈術 を読みました。

一番の学びは、人脈は「コントリビューション」が前提であるということ。

何かしてほしい、誰か紹介してほしい、と思って人脈をつくろうとしてもうまくいかないし、長続きしない。

この人には自分は何を提供できるだろうか、と考えて魅力ある人との関係をじっくり築いていき、マインドの高い人たちと刺激しあうことによって、お互い成長していけるのだそうです。

・年齢が近ければ敬語はなるべく使わない
・人と食事するときに使える雰囲気のいいお店を知っておく
・常に人に情報提供できるように、本や雑誌からのインプットを怠らない
・初めてのメールには自己紹介をきちんと簡潔に書く

など、ほかにも参考になることが色々と書かれていました。

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2009年1月14日 (水)

「すべての経済はバブルに通じる」 小幡績著

サブプライムローン問題はなぜ起きたんだろう、そもそもバブルって何だろうと思い、この本すべての経済はバブルに通じる (光文社新書) を読みました。

<バブルとは?>
①発生に理由はあってもなくてもよい
②皆それがバブルであると知っている - バブルだから(儲かるから)投資する
③崩壊の合図がある

<プロがなぜ損をする?>
①ライバルに勝つためにバブルに乗らざるを得ない
②さらに、ライバルより良いパフォーマンスを残すためにギリギリまで乗らざるを得ない - 逃げ遅れる
③儲けを大きくするためにレバレッジをかけている - 借金して運用

<21世紀型バブル - 構造的に市場に組み込まれたバブル>
①金融資本の自己増殖 - 金融工学等を駆使した儲かる仕組みの商品が作られ、お金が集まりすぎる
②投資先がなくなり、自ら作り出す
③低リターン、高リスクの投資をする
④破たんする

今回のサブプライムショックは構造的に起こされたバブルということ。

そして、プロが大きな被害を受けたけれども、それはパフォーマンスによってのみ出資者から評価される運用者の弱みがあること。

今後も21世紀型バブルが繰り返されるであろう、ということがわかりました。

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2009年1月 8日 (木)

Book Lovers

勝間和代さんのインターネットラジオ番組“Book Lovers”はおすすめです。

番組の紹介ブログはこちら。
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/book_lovers/

FMラジオ“J-Wave”のインターネット版(http://www.j-wavemusic.com/)の番組で、平日の12:30-12:45放送ですが、なかなかリアルタイムできくのは難しいので、私はポッドキャスト(内容をデータでダウンロードできるようにしたもの)で聞いています。

毎週、ゲストが登場して勝間さんと本に関して対談するのですが、作家の林真理子さんや分子生物学者の福岡伸一さんなども登場して、聞きごたえがあります。勝間さんが経済評論家なだけに、ビジネス関連の難しい話になることもありますが、このような対談が無料で聴けるのはありがたいことです。

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2009年1月 2日 (金)

「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著

書評が続きます。

福岡伸一さんは、勝間和代さんのインターネットラジオ“Book Lovers”で初めてトークを聞いて、優しく知的でわかりやすい語り口にクラっときまして、最新刊のできそこないの男たち(光文社新書) を読み、続いてこちらの生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) を読みました。

福岡さんは分子生物学者という、私にはとんと縁のない分野の専門家で、普通だったら読まないか、読んでもチンプンカンプンだと思うのですが、とても惹きつけられる文章で、興味深く読み進みました。

とはいえ、やっぱり難しかったのですが、私の理解は次のようになります。

『生物とは、時間の流れのなかで、体内の物質間のやりとりがあり、たとえある物質が不足してもそれを補い平衡を保って生存しようとするものである。』

つまり、体内の物質をすべて明らかにして、それと同じものをつくったからといって、生命は誕生しない。そこが無生物との違いで、生物はもっとゆらぎのあるふるまいをする存在なのである。

それにしても、この考えに至るまでに、どれだけ多くの人が一生を賭けた研究をしたり争ったり、ドラマを繰り広げてきたことか。そのいきさつも詳細に書かれていて、まるで知らなかった世界を垣間見た気分でした。

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2008年12月30日 (火)

「起きていることはすべて正しい」勝間和代著

経済評論家・勝間和代さんの本は、無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 を読んで目から鱗が落ちてからほとんど読んでいます。

今回は起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術 を読みました。

この本では”メンタル筋力”をつけるべく、「運をつかむ勝間式4つの技術」を紹介しています。

メンタル筋力”がつくと、偶然の中から常に幸運を発見できる、すなわちセレンディピティが起こるのだそうです。

技術① 脳内フレーム120%活用法 - 顕在意識だけでなく、潜在意識を最大限に活かす技術

技術② 即断即決法 - 多種の情報から必要な物を選び出し、決断に至る技術

技術③ パーソナル資産増強法 - 身近な経験、技術などのパーソナル資産を組み合わせ、使いこなす技術

技術④ 勝間式人間関係の兵法 - 周りの人と強調、尊敬、調和し、自分の力を倍増させる技術

それぞれの技術につき、たくさんの方法や事例が紹介されていますが、特に印象にのこった点を書きます。

技術①

・「フォトリーディングは単なる速読ではなく、五感のトレーニングに近く、潜在意識に情報を入力しやすくして、それらにアクセスしやすくする仕組みである。」

9月にフォトリーディングのセミナーにいきましたが、まだ習得しきれていません。これは潜在意識ってほんとうに役に立つの?と疑う心があるめだと思います。勝間さんが潜在意識を強く意識してメンタル筋力を強化されていると知り、フォトリーディングにも取り組みやすくなりました。

技術②

まずは「捨てる」ことからはじめること!

余計な物・事を捨てることによって、大事なことが浮かび上がってくる。

まずはたんすのこやしになっている服を処分することからはじめましたwink

技術③

実生活で出会える人は限られますが、本もなるべくたくさん読んで、会えない人や昔の人みもパーソナル資産になってもらおうと思いました。

技術④

・アサーティブな振舞いを意識しよう!まずは夫に対して・・・

・わがままを通すには、まずは自分に力をつけること。ほんとそうですね。

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2008年11月21日 (金)

難関資格は「スキマ時間」でとりなさい

いま資格取得を考えていまして、安藤光恵著 難関資格は「スキマ時間」でとりなさい―いつでもどこでも時間は生み出せる  かんき出版 を読みました。

安藤さんは、仕事・育児をしながら税理士試験を突破した方だそうです。

印象に残った点は・・・

・この不況の時代こそ、難関資格取得が必要!会社が倒産しても、定年を迎えても、安心して働ける!と、まだ少し迷いのある私の背中を押してくれました。

・スキマ時間の作り方のうち、手帳をカスタマイズして使いこなすことや、洗濯乾燥機を惜しみなく使うことは、さっそく実践しようと思っています。

・やはり朝型がよいらしい。最近子供と一緒に早く寝ているので、早起きしようと思います。

・記憶は年齢とともに衰えるのは事実だが、社会人の経験を積んでいることは、それだけ物事を処理する要領に長けているということ。受験勉強の中にもこうした能力が必要である。記憶の仕方を工夫する、記憶したものを忘れないように努力すればよい。←最近読んだトニー・ブザン 頭がよくなる本 も参考に、記憶方法については意識しようと思いました。

・勉強サイトを積極的に活用する。←勉強を始めたら、通信講座かビデオ受講になりそうなので、サイト仲間との交流は励みになりそうです。

大変参考になりました!

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2008年5月10日 (土)

茂木健一郎さんの「脳」整理法

脳科学者、茂木健一郎さんの「脳」整理法 (ちくま新書) を読みました。

ベストセラーの脳を活かす勉強法 に続いて、茂木さんの本は2冊目です。

この本は、情報やモノがあふれる現代社会において、より賢明に幸せに生きるために、脳をどのように使えばよいかについて、わかりやすく書いてあります。

まず、印象的だったキーワードが「セレンディピティ-偶然の幸運に出会う能力」

例えば、「Aを探し求めていたのに、その過程で全く別のBに出会ってしまい、それが結果としては幸福につながる。」といったようなことだそうです。

茂木さんによると、人生の体験のほとんどは、規則的でもなくランダムでもなく、その中間に位置する「偶有性」が占めています。偶然の幸運に出会いたいと思っても、そうはいかないのが世の常で、「偶然を必然にする」というのは難しいはず。けれども、「偶然を必然にしたい」という願望をもち、それを実際にある程度実現している人間の脳の働きと関係しているのが、この「セレンディピティ」なのだそうです。

そして、このセレンディピティを高めるのが『行動』、『気づき』、そして『受容』

① 「果報は寝て待て」ではなく、とにかく何か具体的な行動を起こすこと

② 偶然の出会いがあったときに、まずその出会い自体に気づくこと

③ 意外なものと出会ったときに、素直にその意外なものを受け入れること

ここ最近読んだ、勝間和代さんや、加藤諦三さんの本にも繰り返し書かれていいる「行動」の大切さ。そして、それに続く「気づき」と「受容」が幸福へのカギであるということ。心にとどめておきたいと思いました。

そのほかにも・・・

「自分の中のネガティブな感情に悩んでいる人は、不安や自己嫌悪といったネガティブな感情は、高度に発達した脳をもつ人間だからこそ浸ることができる複雑で豊かなプロセスであると感謝すべきである。」

「しかし、不安の感情が支配的になり、一日のほとんどの時間を不安の中に過ごすようになると問題である。・・・略・・・感情というものが自律的なものであることに着目すると、『根拠のない自信』をもつことが、偶有的な世界と渡り合うために、案外大切であることがわかります。」

「不確実性の中で行動するときには結果を左右する因子のすべてをコントロールすることは不可能だ、と認識することが有効です。」

等々、なるほどと思う記述がたくさんありました。一読の価値ありです。

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